髪の毛をとかす理由は?ブラッシングの効果を学ぼう

髪の毛をとかす理由は?

髪の毛をとかす理由を考えたことはあるでしょうか?多くの女性が、髪のもつれを取り、ヘアスタイルを決める準備として行っているはずです。タイミングとしては、朝起きたときや、お風呂上りに髪を乾かしてからブラッシングすることが多いことでしょう。

 

しかし、ブラッシングはただ髪のもつれを取るためだけにするのではありません。なので、ササっと髪の毛をとかして完了、というのはおすすめできません。

 

なぜかというと、ブラッシングには「髪の汚れを取る」という意味合いもあるからです。シャンプーのなかった時代は、髪の毛についたフケや抜け毛、ほこりなどの汚れはブラッシングをして取っていました。もちろんブラッシングだけでは脂汚れを落とすことはできませんが、ほこりなどの汚れを取る程度ならブラッシングでも十分足りるのです。

 

しかし、シャンプーが出回るようになって、毎日お風呂に入ることで髪の毛は常にきれいな状態を維持できるようになりました。その影響か、女性の髪をとかす回数は激減したと言われています。現在は忙しい女性も増えているので、朝に髪をとかしたら、あとは次の日の朝までブラッシングをしないという人も多いでしょう。これは生活習慣の移り変わりのせいなのでしょうがない一面もありますが、それではブラッシングは足りないのです。

 

しかも、シャンプーのしすぎは頭皮環境の悪化を招くこともあります。もしシャンプーが多すぎて頭皮に負担をかけているなら、ブラッシングによって汚れを落とし、シャンプーの回数を減らして負担を抑えることも可能なのです。

 

さらに、ブラッシングをすることで頭皮のマッサージ効果も期待できます。血行がよくなることで皮脂が適切に分泌されるようになり、頭皮を良い状態で保つことができます。

 

どんなブラシを使えばいい?

 

すでに紹介したとおり、ブラッシングには3種類の効果があります。

 

・髪のもつれを取る
・髪の汚れを落とす
・頭皮マッサージ効果

 

これらのどの効果を重視するかによって、ブラシの選び方が変わってきます。いくつかのブラシを解説するので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。複数の種類を用意して、狙う効果に応じて使い分けるのもおすすめです。

 

ナイロン製のブラシ

 

目が粗く、髪がひっかかることが少ないのが特徴です。そのため、もつれを取る目的の際は重宝するでしょう。また、水洗いしやすいのもうれしい点です。なお、ポリエチレンの素材の方が静電気が発生しにくいので、切れ毛を避けたいなら材質に注意して購入しましょう。

 

商品によってはブラシの先が丸いものがあるので、マッサージが目的の場合は先がとがっておらず刺激が少なそうなものを選ぶとよいでしょう。

 

動物の毛でできたブラシ

 

豚の毛でできたヘアブラシが代表的です。動物の毛を使ったブラシでブラッシングすることで、髪の汚れを落とし、ツヤを出す効果があると言われています。ただ、ナイロンやポリエチレン製のブラシに比べて目が細かいので、髪がひっかかって抜け毛につながる可能性があるので注意が必要です。できるだけ力を入れず、髪の向きに沿って静かにブラッシングするのが理想的です。

 

また、天然素材のためクリーニングしにくく、雑菌が繁殖しやすいのも注意が必要です。定期的に汚れを落とすようにしましょう。

 

木製の櫛など

 

木製のものはなんといっても静電気が起きないのがメリットです。また目の細かさが選べるので狙う効果に応じて商品を選べるのも良い点でしょう。櫛などであれば髪のもつれを素早く取ることができます。

 

ただ、先がとがっているものが多く、頭皮にとってはやや負担が大きいことがあります。使用する場合はなるべく頭皮につけないようにして、髪の毛先にだけ使うようにしたほうがいいでしょう。

 

ブラッシングのしすぎにも注意

 

ブラッシングの重要性を説明してきましたが、ブラッシングのしすぎもまた問題です。ブラッシングは髪の毛をこする行為なので、しつこく行うと髪の毛のキューティクルにダメージを与えるおそれがあります。特に髪が長い場合は、毛穴から一気に毛先までとかしてしまうと脱毛の原因となります。なので、毛先から少しずつ、毛穴に向かって移動していくイメージでブラッシングしていきましょう。

 

それと、シャンプー直後はブラッシングは避けたほうがいいです。髪の毛が濡れたままブラッシングすると、摩擦が大きすぎてキューティクルが壊れることがあります。しっかりと髪を乾かしてからブラッシングに移るようにしたほうがいいでしょう。